家の中で小松菜を育てれば、ひょっとしたら、一年中小松菜を収穫えきるかも!
それを期待して、1月に小松菜の種を蒔いて、家の中で育ててみました。
私の家は、とても寒くて、日中でも室温が一桁にしかならないのですが、果たしてそれでも、小松菜はちゃんと芽を出して育ってくれるのでしょうか・・・。
1月に小松菜の種を蒔く
1月7日と14日に、小松菜を種を蒔いてみました。
なぜ2回蒔いたかというと・・・
1月7日に蒔いた小松菜の芽が、なかなか出てきてくれなかったからです。
やっぱり芽は出てきてくれないのか・・・と思い、期待を込めて、もう一度14日にためを蒔いてみました!
小松菜の発芽適温は
小松菜の発芽適温は、15℃~25℃とのこと。あまり寒くても、厚くてもだめのようです。
今回は、室内だし、なるべく暖かく保てば大丈夫かも!と、ちょっと期待をこめて蒔いてみました!
小松菜の種まきに準備したもの
<小松菜の種>
たまたま家に残っていた種です。一年中収穫できる小松菜の種類
<発砲スチロールの容器>
なるべく保温性があるものと思い、これにしました。
ここに小松菜の種を、線状に蒔いてみました。
<土>
わが家の庭から持ってきました。我が家の庭の土は、結構栄養がある!
<45Lのゴミ袋>
種雄蒔いた後の発砲スチロールを覆って、保温性を保つため!
さらに1月14日には、空き缶を利用して、小松菜を5粒巻きました。
これも、ビニール袋で覆っておきました。
そして、種を蒔いた容器は、室内に置いて管理しました。
ただ我が家は、寒いんですよね(#^.^#)
1月の室温は、高くても7℃~8℃。低い時は3~5℃のことも(>_<)
そんな環境ですが、植物にとっては、外よりはましかなと思いました。
1月21日に発芽!
1月7日に植えた小松菜の容器に、なにやら芽がでているのを発見!
ひょろひょろと、あまりにも細いので、初めは、
雑草かな・・と思っていました。
でも、そのあとも、ごっそりと発芽してきました。
この発芽する感じは、雑草ではない!と確信。
小松菜の種が芽を出してくれたようです♪
そうしたら、間もなく、空き缶に蒔いた種からも、1本だけ発芽!
やった~~~!ありがとー!♪
という気持ち。
発芽した小松菜の芽のその後
やっと芽を出してくれた小松菜。
その後も、ほんとに少ーしずつ背丈を伸ばしていきました。
でも、背丈はちょっとずつ伸びている気はするのですが、
茎が太らないんです!
いつまで経っても、絹糸みたいにほそいまんまなんですよね。
背丈は伸びるけど・・太くならない・・
ヒョロ苗を外に出してみた!
ひょろひょろして太らないのは、ひょっとして日光が足りていないからかも・・・
と思い、暖かい日を選んで、外に出してみることに。
ビニールを半分開けて、日中は外に出しておきました。
ちょっと風がありましたけど、暖かな日(#^.^#)
小松菜のヒョロ芽が・・・
日中外に出して置いたら、日光に当たって、少しは丈夫になるかも!
と思って期待していたら・・
発泡スチロールに芽を出していた、結構な数の小松菜の芽が、
倒れてしまっていました(T_T)
一度倒れてしまたヒョロイ芽は、細すぎるせいか、もうまっすぐに立ってくれうことはありませんでした・・・・。
かなしー(T_T)
その後も芽をだしはしましたが・・
発泡スチロールに蒔いた小松菜の種は、その後も、ポツリポツリと芽を出してはくれるのですが、やはり
細い!
そして、どの小松菜の苗も、どうしてもそこから大きくなることはできませんでした。
あまりにも細くて、途中で倒れてしまうんですよね・・・。
真冬の小松菜種まきから得たこと
いろいろ調べてみると、冬に小松菜の種を蒔いて、収穫して、お雑煮に入れて食べたりしている人もいらっしゃいます。
だから、真冬の小松菜栽培が、絶対に無理ということはなさそうですね。
わが家で小松菜が育たなかった考えられる2つの理由
思いあたる理由は2つです。
ずばり!一つめの理由は
1・発芽適温と生育温度が、低すぎる!
これは、小松菜が発芽しずらく、丈夫に育つことができない要因だと思いました。
2・室内への日当たりがよくない
わが家は、旧家で屋根が大きい代わりに、日が差し込みにくいんですよね。
縁側は、日当たりがいいのですが、その縁側が寒い!
日中でも、身震いするくらい、とっても寒いんです。だから、そこに小松菜を置いておきたくても、おくことができないんです。
植物を種から育てるためには、やはり、
発芽適温は、ちゃんと提供してあげないといけない!
ということですね。
そしてさらに、
日光がよく当たって、暖かい場所が必要!
わが家でも条件が整えば・・・
ですので、我が家でも、室温と日光の条件が整いさえすれば、小松菜も真冬にだって育てることはできる!ということなんでしょうけど、
今の我が家では、真冬の小松菜の種まきは、諦めるしかなさそうです。
でも!それでも真冬に小松菜を食べたい!
寒い真冬に小松菜を収穫したかったら
これは、父がしていたことなのですが、
関東地方の平野部のこの辺りで、いつも秋の10月頃に小松菜の種を蒔いていました!
そして、小松菜は芽をだして、小さい背丈のまま冬を越していたんです!
だから、小松菜の種を、ちゃんと蒔いておけばいい!ということですよね!
大きく育ってしまえば、あとは室内でビニールで覆われた温室で育てるに尽きると思います。
まとめ
真冬の寒い室内で、小松菜の種から小松菜を育てることは、失敗に終わりました。
発芽適温と室温が、とても重要で、そこが満たされなければ、やはり冬の小松菜栽培は難しいということですね・・・。
今年は、秋に小松菜の種を蒔いて、育った小松菜の数株を、室内で育ててみようと思います。